持ち家

多くの夫婦が対策している離婚準備
住宅ローンを組んだ持ち家の正解は?

「もう限界!離婚したい…」
「離婚後は綺麗さっぱり忘れて、新しい生活をスタートしたい」

このように考えている方は、離婚後に気持ちよく新しい生活を始めるためにも、準備が必要です。

この記事では、

  • 離婚準備のやることリスト
  • 最重要項目である「お金」にまつわる知識と対策

これらの内容について解説していきます。お金の中でも、特に「持ち家」に関する事前準備は怠ると大きなトラブルを招きますので、しっかりと学んでください。

離婚準備のやることリスト

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離婚後に気持ちよく新しい生活を始めるためにも、最低限以下のことを考えておくことをおすすめします。

・離婚後の生活(どこに住むのか、生活費はいくら必要か)
・子供がいる場合には面会の頻度(子供の意見を尊重する)
・離婚後に名義変更が必要なものをまとめる(健康保険、国民年金、運転免許証、パスポート、銀行口座など)
・夫婦の共有財産を把握する
・「住宅ローンの残高」「持ち家の価値」を調べる

この中でも特に重要なのが、最後の「住宅ローン残高」「持ち家の価値」です。数千万単位のお金の話ですので、事前に対策しておかないと大きなトラブルになるので、要注意です。

まず、「住宅ローンの残高」を調べる

住宅ローンを組んでいる場合には、以下のことを考えましょう。

  1. 住宅ローン残高がいくらあるのか
  2. 家はどちらかが住むのか、売るのか

1.住宅ローン残高がいくらあるのか

まず、住宅ローンの借入れ明細書を確認するか、銀行に聞くなどして住宅ローン残高を調べます。

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もし、「持ち家の価値が住宅ローン残高以上」ある場合には、「アンダーローン」といい、夫婦でお金を分けます。

しかし一方で、「持ち家の価値が住宅ローン残高未満」の場合には、「オーバーローン」といい、家を売って残ったローンを分けなければいけません。

家はどちらかが住むのか、売るのか

それぞれの場合で考えてみましょう。

①夫が住み続ける場合

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多くの場合、夫がローン名義人になっているため、問題ありません。


②妻が住み続ける場合

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注意が必要です
住宅ローンは名義人が住まないと契約違反となり、金融機関から突然、一括返済を迫られる可能性があります。
また、夫がローン返済を滞ってしまうと、金融機関が家を競売にかけ退去を迫ってきます。


③家を売る場合

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もっともトラブルがない離婚を実現できます
アンダーローンであれば、残ったお金を夫婦で公平に分けることができます。
オーバーローンであれば、持ち家を売却しても残った住宅ローンは、借金として公平に負担します。

結局、どうするのが良いのか…?

「できれば今のまま住み続けたい」
「でも経済的に不安だし、夫の養育費などを期待するのも不安」
「とにかく住宅ローンの不安から解放されたい…」

住宅ローンの問題はよく考えておかないと、後々に大きなトラブルを招きます。

そうならないように、中立的な第三者に相談しましょう。

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