「妊娠中だけど離婚したい。でも、1人で生活していけるか不安…」
「子供のことを考えると、離婚は我慢するべきなんだろうか…」
妊娠中は、ホルモンバランスが崩れてしまい、精神的にも不安定な時期。そんなときに離婚のことを考えると、さらに不安が大きくなってしまいますよね。
もしかするとその不安の原因は、離婚に関する知識不足かもしれません。妊娠中に離婚する際の注意点や対処法を知っておけば、きっと将来のことについて具体的に考えられるでしょう。
ここでは、
- 妊娠中に離婚するデメリット
- 妊娠中に離婚した場合の子供の戸籍と親権について
- 妊娠中の離婚でもらえる可能性のあるお金
について紹介します。妊娠中に離婚でお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
妊娠中に離婚したいと考える多くの妻の理由
「妊娠中に離婚したいと考えるなんて…」と落ち込んでいるあなた、安心してください。実は妊娠中に離婚したいと考える女性は多いです。Yahoo!知恵袋の相談内容を見てみると、「妊娠中だけど離婚したい!」という相談が多く見つかりますよ。
ここでは実際に、知恵袋で見つけた質問を3つ紹介します。
夫がだまって借金をしていた
妊娠中にも関わらず、夫が隠れて借金をしていたことが分かったら、とてもショックですよね。夫への信頼がなくなり、離婚したいと考えてしまうのも無理はありません。
ここで紹介するYahoo!知恵袋の質問も、妊娠9ヶ月時点で夫の借金が発覚したため離婚したいと相談する内容です。
現在妊娠9ヶ月、またまた夫の借金がわかりました。数年前もありましたがなんとか乗り越えてきました。
カードのキャッシングなのでたいしたことのない額ですが、夫の希望で家も建て、子供も授かり私は最近仕事を辞め、節約や貯金をがんばってた矢先の発覚です。
いろいろ小細工して騙し隠されていたので、もう我慢の限界がきて、プツンと切れて、もう夫は信用はできないのでこちらとしては出産してから離婚し、実家に帰って両親と子どもと暮らしたいです。
一部引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12213881382?__ysp=5aaK5aigIOS4rSDpm6LlqZog44GX44Gf44GE
どうやら、夫は過去にも借金をしていたようですね。騙し続けられた上で借金が発覚したのであれば、我慢の限界を迎えるのも当然でしょう。夫は離婚したくないと主張しているようですが、質問者は離婚した後の生活ばかりを考えてしまうようです。
しかし、質問者は以下のような不安も吐き出しています。
ふと自分の忍耐のなさでお腹の子供を父親のいない子にさせてしまうのか…と思うと涙が止まらなくなってきました。
こんな夫婦の金銭問題なんて世の中いっぱいあって(うちの両親も昔はありました)乗り越えてる夫婦もたくさんいるのに、自分は我慢できないのか…
何度か裏切られて疲れたのもあります。
不貞行為やdvなどはありませんがお金でもめてしまいます。
一部引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12213881382?__ysp=5aaK5aigIOS4rSDpm6LlqZog44GX44Gf44GE
産まれてくる子供のことを考えると、離婚すべきか迷ってしまいますよね。信頼関係がなくなった相手と別れたほうがいいのか、子供から父親を奪わないために一緒にいるべきか…。
この場合は夫婦でしっかりと話し合い、相手が改善できそうであれば良いのですが、その見込みがなければ離婚を真剣に検討したほうが良いのかもしれないですね。
夫が借金したり風俗行くなど人間性に嫌気がさした
妊娠中に夫の借金や風俗通いが発覚すれば、「こっちは妊娠中なのに、なぜ平気でやっちゃうの!?」と怒りたくなりますよね。とくに風俗通いが日常的になっていると、夫の人間性が嫌になり、離婚が頭をよぎると思います。
Yahoo!知恵袋においても、第1子を授かった妊娠3ヶ月の方で、「夫の借金や風俗、人間性に嫌気がさしました」という質問がありました。
質問者は、妊娠を機に正社員の仕事を辞めているため、「実家に一旦戻って1年ほど育児に専念したら再就職したい」と考えているようです。ところが、なかなか踏み切れない、と以下のように悩んでいます。
夫は離婚に応じてくれそうですが、養育費など期待できません。早く離婚したいのですが妊娠中と不安定な時期であり踏み切る勇気がありません。
一部引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11233795736?__ysp=5aaK5aigIOS4rSDpm6LlqZog44GX44Gf44GE
正規の仕事を辞めてしまい、さらに夫の経済的能力に不安があると、すぐには離婚に踏み切れませんよね。妊娠中の不安定な時期であれば、余計に苦しい思いを抱えてしまうと思います。
夫が妊娠中の妻の気持ちを考えず自分勝手でイライラする
妊娠中の女性は、悪阻を耐えたり、食事制限で体重を維持したりと、忍耐が多いです。そんな傍ら、夫が何も変わらず自由でいる姿を見ると、ついイライラしてしまいますよね。
Yahoo!知恵袋においても、似たような質問内容を見つけましたので、以下ご紹介します。
私は子どもが出来るのにいつまでも自分の趣味をやめようとせず、自分だけ何も犠牲にせずにのうのうと生きていこうとする旦那に離婚したい気持ちが止まりません。自由にするだけの収入があるならいいけど、努力をしようとせず、私に働いて何とかしてもらおうと思ってるところが腹立ちます!
一部引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10237671890?__ysp=5aaK5aigIOS4rSDpm6LlqZog44GX44Gf44GE
質問者の夫の場合、自由にしているだけではなく、さらに収入面まで妻に頼ろうとしていますので、余計に腹ただしくなってきますよね!離婚が頭をよぎってしまうのも、当然ではないでしょうか。
しかし、男性はお腹にいる赤ちゃんに対して、実感が湧きにくいもの。もしかしたら、産まれてきたら父親としての自覚が芽生え、変化があるのかもしれません。
とくに初めての子供の場合は、産まれるまで様子見した方がいいかもしれませんね。
妊娠中に離婚するデメリット【ひとり親の悩みランキング】
妊娠中で離婚すると、どのようなデメリットがあるのでしょうか?シングルマザーが抱える悩みより、そのデメリットを探ってみましょう。
厚生労働省が公表している「平成28年度 全国ひとり親世帯等調査結果報告」には、ひとり親本人が抱えている悩みの内訳が掲載されています。
そのうち、母子世帯の母親が抱えている悩みを表にすると、以下になります。
悩みの内訳 | 回答者数(%) |
---|---|
住居 | 147(9.5) |
仕事 | 210(13.6) |
家計 | 778(50.4) |
家事 | 35(2.3) |
自分の健康 | 200(13.0) |
親族の健康・介護 | 104(6.7) |
その他 | 69(4.5) |
すると、悩みの上位3つは、
であることがわかりますね。また、子供に関する悩みには、「教育・進学」「しつけ」が上位に挙がりました。
それぞれの悩みについて、詳しく見てみましょう。
1位:家計
およそ半数の方が悩んでいるのが、家計のことでした。では実際、母子世帯の収入はどうなっているのでしょうか。
厚生労働省の「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果」にある「母子世帯の年間収入状況」を見ると、平成27年度における母子世帯の就労収入の中央値は「208万円」です。
さらに、「2019年国民生活基礎調査」にある「各種世帯の所得等の状況」の「各種世帯の生活意識」を見ると、母子世帯で「大変苦しい」「やや苦しい」と答えている人の割合は、合計で約80%もいます。
それほど、多くの母子世帯の家計は切羽詰まっていることがわかりますね。
2位:仕事
家計の次に悩むことが、仕事です。
母子世帯の就労状況を実際に調べてみると、正規社員として働いている人は「44.2%」、パート・アルバイトとして働いている人は「43.8%」であり、およそ半々に別れます。
それぞれの収入も比較してみましょう。正規社員の場合「200~300万円未満」が最も多くて「33.5%」、一方のパート・アルバイトは「100~200万円未満」が最も多くて「50.1%」という結果となっています。
正規の仕事に就いている人は、安定した収入が得られるため安心ですが、パートやアルバイトだと、不安定かつ収入が低くなります。母子家庭のおよそ半数がパートやアルバイトに就いているため、仕事のことで悩む人が多くなると考えられますね。
3位:自分の健康
母子家庭であるシングルマザーは、上記で解説したように収入面で豊かとは言い難く、その不安やストレスなどで心身とも不調になりやすいと考えられます。
親と同居せず、周囲に頼る人もいないシングルマザーほど、「私が病気で倒れたらどうしよう」という健康面での不安を抱えているのではないでしょうか。
孤立しやすいシングルマザーだからこそ、自分の健康を心配する人が多いのだと推測されます。
子供についての悩みは「教育・進学・しつけ」が多い
子供のことに関する悩みはどうでしょうか。厚生労働省「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果」にある「母子世帯の母が抱える子供についての悩みの内訳」を見ると、最も多いのが「教育・進学」で58.7%、次いで「しつけ」の13.1%でした。
教育や進学に関する悩みが1位なのは、
- 経済的理由で子供を進学させられるか不安
- 教育にかけるお金がない
などの理由が原因ではないかと考えられます。
上記で解説したように、ほとんどの母子家庭の年収は約200万円です。家計が苦しい状況では教育や進学にお金をかけることは難しく、それ故に悩みのタネとなっているのではないでしょうか。
「しつけ」に関しては、母親1人で子供を育てなければならず、そのプレッシャーから不安を感じている人も多いかと思います。とくに、収入が少ないため仕事に専念している人ほど、子供と向き合う時間がとれず、「きちんとしつけができているだろうか」と不安を抱えやすいでしょう。
こうしたシングルマザーの悩みをまとめると、妊娠中に離婚する場合、以下に該当する人ほど後に多くの悩みを抱えると考えられます。
- 現在の仕事の収入に不安がある
- 妊娠を機に仕事を辞めた
- 自分の健康に自信がない
- 教育にお金をかけたい
- 1人で子供を育てる自信がない
など
妊娠中に離婚した場合の子供の戸籍と親権
もしも妊娠中に離婚した場合、気になるのが、子供の戸籍や親権ではないでしょうか。
ここでは、
の2つを解説します。
子供の戸籍について
妊娠中に離婚した場合、子供は別れた夫の子であると推定されるため、基本的には夫の戸籍に入ります。それは、民法772条にて定義されています。
(嫡出の推定)
第七百七十二条 妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。
2 婚姻の成立の日から二百日を経過した後又は婚姻の解消若しくは取消しの日から三百日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したものと推定する。
参考:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=129AC0000000089
そのため、離婚後に産まれた子供の氏名や戸籍は、夫のままです。
離婚後に自分の戸籍へ入れるためには、まず家庭裁判所にて「子の氏の変更許可の申し立て」を行う必要があります。裁判所から許可が出れば、子供の氏名は母親と同じになります。
しかし氏名は変わっても、戸籍は夫側のままです。市町村役場にて入籍届を提出して受理されることで、ようやく子供の戸籍は母親の戸籍となるのです。
妊娠中の離婚で注意したいのが、「離婚から300日以上が経過して子供が産まれた場合」です。300日以上が過ぎてしまうと、結婚していない男女の間で生まれた「非摘出子」とみなされてしまい、子供は自動的に母親の戸籍に入ります。当然、父親の欄は空白です。すると、以下のようなデメリットが発生します。
- 相手は父親ではないため扶養義務がなく、養育費が請求できない
- 父親の相続人から外れるため、父親の財産相続ができない
このデメリットを回避するには、父親の認知が必要です。認知をしてもらえれば、元夫は「父親」として法的に認められ、父親の相続権利・養育費を請求する権利が得られます。
子供のためにも、なるべく認知はしてもらいましょう。
子供の親権について
原則として、妊娠中に離婚してから産まれた子供の親権者は、母親となります。
しかし、離婚届が提出されていない状態で産まれた場合は、離婚時にどちらが親権を得るか決めなければなりません。離婚をすると、片方の親にしか親権が認められないためです。
確実に親権を得て離婚したい!と考えているのであれば、子供が生まれる前に離婚届を提出したほうが良いでしょう。
妊娠中に離婚するならもらえるお金はもらおう
妊娠中に離婚しようと決断したのであれば、離婚後の生活を少しでも安心させるためにも、もらえるお金はもらっておきましょう!
ここでは、離婚時にもらえる可能性のあるお金について、詳しく解説します。
慰謝料を請求できるケースがある
妊娠中に離婚するとき、「精神的苦痛を受けた」として夫に慰謝料を請求したい、と考える方もいるのではないでしょうか。
残念ながら、「妊娠中に離婚した」事実だけでは、慰謝料を請求するのは難しいです。なぜなら、離婚によって慰謝料を請求するためには、民法770条の事由に該当する必要があるためです。
(裁判上の離婚)
第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
引用:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=129AC0000000089
つまり、以下のような行為で精神的損害を受けたときは、慰謝料の請求が認められます。
- 妊娠中の不倫
- DV、モラハラ行為
- 夫が生活費を渡してくれない(悪意の遺棄)
など
上記に当てはまる場合は、しっかりと夫に慰謝料を請求しましょう。
養育費は算定表を参考に支払いの約束をしよう
夫婦には、子供を育てる義務があります。それはたとえ離婚したとしても残りますので、元夫に対しても養育費を請求できます。
ところが、母子世帯における養育費の受給状況は低いのが現状です。
厚生労働省「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果」にある「母子世帯の母の養育費の受給状況」を見ると、「養育費を受けたことがない」が56%と最も多く、「現在も養育費を受けている」「養育費を受けたことがある」は合計で39.8%となっています。
養育費の受給状況 | 回答者数(%) |
---|---|
現在も養育費を受けている | 442(24.3) |
養育費を受けたことがある | 281(15.5) |
養育費を受けたことがない | 1,017(56.0) |
不詳 | 77(4.2) |
ちなみに、母子家庭全体における養育費の平均月額は「43,707円」です。たとえば、子供が産まれてすぐに離婚したとして、子が成人する20歳まで毎月もらい続けた場合、総額で約1,050万円のお金がもらえる計算となります。
収入の少ない母子家庭だからこそ、養育費はぜひとも受け取っておきたいです。
養育費の金額については、以下の表を参考にしてください。
夫の年収 | 養育費 |
---|---|
400万円 | 4〜6万円/月 |
500万円 | 6〜8万円/月 |
600万円 | 6〜8万円/月 |
700万円 | 8〜10万円/月 |
800万円 | 10〜12万円/月 |
上記は、妻の年収0円、子供一人の場合の夫の年収ごとの養育費目安です。そのほかに該当するケースは裁判所HPの養育費算定表をご覧ください。
財産分与で財産の半額をもらおう
財産分与とは、離婚するときに夫婦の財産を半分ずつ分け合うことです。
対象となる財産は、婚姻時から離婚時までに夫婦で築き上げた財産です。結婚する前から夫婦それぞれが所有していたものや、親からの相続で取得した財産は対象外ですので注意しましょう。
財産分与の対象となる財産には、以下のものがあります。
- 預貯金
- 株式などの有価証券
- 持ち家
- 自動車
- 生命保険
- 退職金
など
この中でもとくに大きな額となりやすいのが、「持ち家」と「自動車」です。財産分与時に売却して多額のお金になれば、離婚後の生活について具体的に計画できますよね。
できれば、離婚前にはこの2つの売却価格を把握しておきましょう。
家の財産分与について以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
公正証書を作成し確実な支払いを受けよう
養育費や慰謝料のことを夫婦で決めたら、公正証書を作成しておくことをおすすめします。
公正証書とは、公証役場にいる公証人が作成してくれる書類のことです。
公証人は、法務大臣から任命された、法律知識が豊富な公務員です。公正証書作成時には、夫婦の身分証明書をチェックしながら、違法性がないよう厳格に作成してくれます。
公正証書を作成すると、以下のようなメリットがあります。
- 養育費や慰謝料などの支払いが滞ったときにすぐ強制執行できる
- 裁判のときに有力な証拠となる
- 公正証書を紛失しても再発行が可能
このうちの大きなメリットは、1番目の「強制執行ができる」点です。公正証書がないと、給与差し押さえなどの強制執行ができず、そのまま泣き寝入りする可能性が高いです。養育費について取りまとめたら、公正証書の作成を必ずしておきましょう。
公正証書の作成は、全国にある公証役場にて可能です。養育費や慰謝料などの内容が協議できた後に、公証役場へ出向いて、公正証書作成の申込みをします。
なお、公正証書を受け取る際には「公証人手数料」を支払わなければなりません。手数料は、公正証書に記載される金額によって変動します。たとえば、慰謝料で300万円を相手に請求する公正証書の場合、手数料は11,000円となります。
詳しい金額は、以下を参考にしてください。
目的の価額 | 手数料 |
---|---|
100万円以下 | 5000円 |
100万円を超え200万円以下 | 7000円 |
200万円を超え500万円以下 | 11000円 |
500万円を超え1000万円以下 | 17000円 |
1000万円を超え3000万円以下 | 23000円 |
3000万円を超え5000万円以下 | 29000円 |
5000万円を超え1億円以下 | 43000円 |
まとめ|妊娠中の離婚は慎重に判断
妊娠中に離婚したいけど、子供や経済的なことを考えるとなかなか踏み出せない、という人は多いと思います。実際、シングルマザーが抱える悩みで多いのは、家計・仕事・自分の健康・子供の教育やしつけ、などです。これらのことも考慮しながら、妊娠中の離婚は慎重に判断したいものですね。
もしも経済面が不安であれば、離婚時にもらえるお金をもらうことで安心できますよ。とくに養育費や財産分与は重要です。いざ離婚するときにはしっかりと話し合っておきましょう。
今回紹介した内容をまとめると、以下の3点です。
- 多くの母子家庭の母親が抱える悩みは、家計・仕事・自分の健康。これらに不安があるなら、妊娠中の離婚は慎重に検討したほうが良い
- 妊娠中に離婚した場合、子供の親権は基本的に母親となる。しかし基本的に戸籍や氏名は夫のままなので、裁判所や役場で変更手続きを行わないといけない
- 離婚したいけどお金がない場合には、持ち家や車の値段を調べることで具体的な計画を立てられる
妊娠中の離婚で悩む方の参考となれば幸いです。
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